小説の大原則は「書きたいことを書く」ということです。「何を書きたいか?」ということがしっかりしていなければ書き進めることは出来ません。

その書きたい作品へのモチーフやテーマが作品の柱となります。
「友情」というモチーフで「友情のはかなさ」というテーマの作品を書こう、というような明確な目標がないと小説を書き進めるのは非常に困難になります。
いくら凝った設定や魅力的な人物を思いついたとしてもテーマのない短編小説では、小説ではなくエピソードになっていまいます。
逆にモチーフとテーマがはっきりとしていれば小説として書き進めることが非常に楽になります。
書いている途中で展開に困ったら、テーマに戻って考えれば無駄のない展開で文章を進められるからです。

とはいっても「テーマ」を決めるというのは簡単なようで難しいものです。書きたいことはないけど小説を書きたいという欲求もわからないでもありません。
しかしながらテーマがないまま作品を書き進めても必ず挫折します。話の収拾がつかなくなり、書き進める欲求自体が潰えてしまうからです。
一番時間をかけても良いくらい重要なことです。ここは避けて通らずに必ず小説のテーマを考えましょう。

短編小説は少ない文章で作品を構成するので、複数のテーマを持たせるより一つのテーマに絞って創作した方が書きやすいです。
一つのテーマを作品に持たせて、それを軸にして作品を書き始めましょう。

☆ Step1のまとめ:「作品のテーマ決定は最優先事項」



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